埼玉県小川町にある結婚式場 二葉楼
こんにちは!本日は雨のち曇りと思っておりましたが、
ただいまの小川町は快晴!そして31℃と真夏のような暑さです。
さて二葉楼はご存じのとおり、国指定有形文化財に指定されておりますが
建物自体は昭和8年10月に建築されました。満90年が経ちますね。
二葉楼の創業は約270年前。現在の第2駐車場の場所にありましたが、
明治5年の小川町大火により焼失してしまいました。
大正15年に東武鉄道・昭和9年に現在のJR八高線の開通に伴い
小川町駅前に『小川町停車場通り』が整備されるため現地点に建築されました。
瓦葺木造2階建ての本格的数寄屋造りの建物は、
東京から、のべ100名ほどの棟梁を招聘し完成までに1年ほど費やし
造られました。
多くの職人さんがこだわって造り上げた二葉楼は
見どころ満載です!
職人技やこだわりの物がたくさん詰まっております。
庭には、1枚石からなる大きな灯篭があったり
手は加えてないのですが、自然のままの形の
小動物たちがちりばめられていたり
館内には、直接墨で描かれた建具や
披露宴会場としてご利用いただいております大広間には
樹齢100年のモミジの床柱や網代天井
そして最も特徴的なのは鉄粉を練りこんで
作られている錆壁です。
壁の模様のように見えますが、湿度等により場所によって
色味が違っております。
この技術を継承されている職人さんは現在稀少で
修復は不可能とされております。
その他にも歴史を感じる見どころがたくさん詰まった『二葉楼』
次回、二葉楼の歴史〜その2〜もお楽しみに♪
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